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病気予防Q&AQ&A OF DISEASE PREVENTION

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ワクチンVACCINE

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犬混合ワクチンはいつするの?
子犬の場合は、次の時期を目安に3回の接種をします。
第1回接種:6-8週齢
第2回接種:9ー11週齢
第3回接種:2ー14週齢
最後の接種が12ー14週以降になるように接種します。
生後14週齢以上の子犬、および成犬ではじめて接種する場合は、3週間おきに2回接種します。
以後、年1回追加接種していきます。
(当院で接種していただいた方には、「お知らせハガキ」をお届けします。)
猫混合ワクチンはいつするの?
子猫の場合は、2ヶ月に1回目、3週間後に2回目を接種します。
その後、年1回の追加接種が必要です。
(当院で接種していただいた方には、「お知らせハガキ」をお届けします。)
犬混合ワクチンは何を予防するの?
次の8種類です。
  1. 犬ジステンパー
    発熱、下痢、神経症状などが起こり、全身がおかされ、治ってもいろいろな後遺症に悩まされます。
    死亡率も高く、こわい病気です。
  2. 犬アデノウイルス2型感染症
    アデノウイルスによる感染症で、肺炎や扁桃炎など呼吸器病を起こします。
  3. 犬伝染性肝炎
    アデノウイルスによる感染症で、肝炎を主とし、嘔吐や下痢、食欲不振などが起こり目が白く濁ることもあります。
    子犬では突然死することもあるこわい病気です。
  4. 犬パラインフルエンザ
    パラインフルエンザウイルスによる呼吸器病で、咳や鼻水、扁桃炎を起こします。
    アデノウイルスや細菌といっしょに「ケンネルコフ」と呼ばれる犬のカゼ症候群をひき起こします。
  5. 犬パルポイウルス感染症
    血液のまじったひどい下痢や嘔吐を起こす腸炎型がよく知られていますが、子犬に突然死をもたらす心筋型もあります。
    伝染性が強く死亡率も非常に高いこわい病気です。
  6. 犬コロナウイルス感染症
    腸炎をひき起こす感染症です。下痢や嘔吐が起こります。パルボウイルスと混合感染すると症状はいっそう重くなります。
    コロナとパルボをいっしょに予防することがたいへん重要です。
  7. 犬レプトスピラ 黄疸出血型
  8. 犬レプトスピラ カニコーラ型
    細菌によって腎臓や肝臓がおかされる、人と動物共通のこわい伝染病です。代表的なのは、歯ぐきの出血や黄疸がみられる黄疸出血型と、高熱、嘔吐、下痢を起こすカニコーラ型の2種ですが、この他にもいろいろなタイプがあるので注意が必要です。アウトドアで活動する犬ほど感染しやすいので、予防が大切です。
猫混合ワクチンは何を予防するの?
次の4種類です。
  1. 猫ウイルス性鼻気管炎
    ヘルペスウイルスによる感染症で、ひどいクシャミ、咳、鼻炎などの呼吸器症状のほか、結膜炎をひき起こします。
    高熱で食欲はなくなり、鼻水と涙で顔中くしゃくしゃ、典型的なカゼの症状がみられます。
  2. 猫カリシウイルス感染症
    かかりはじめはクシャミ、鼻水、発熱など猫ウイルス性鼻気管炎にたいへんよく似ています。
    症状が進むと舌や口の周辺に潰瘍ができることもあります。
    また、ときには急性の肺炎を起こして死亡することもあります。
  3. 猫汎白血球減少症
    白血球が極端に少なくなる病気で、パルボウイルスが病原体。
    高熱、嘔吐、食欲がなくなり、下痢がはじまると脱水症状となります。
    体力のない子猫などは、たった1日で死ぬこともあるこわい病気です。
  4. 猫白血病ウイルス感染症
    白血病やリンパ腫、貧血、流産などを起こすほか、免疫力を弱めるため、他のいろいろな病気にかかりやすくなってしまいます。
    一般的な症状は、体重減少、発熱、脱水、鼻水、下痢など。
    感染した猫は80%が3年以内に死亡するといわれています。
    感染しても発病するまでは見た目は健康ですが、ウイルスを排泄し、他の猫へうつします。
白血病のワクチンってあるの?
あります。
ただし初めて接種する場合は、感染しているかどうか検査してからになります。年1回の追加接種が必要です。
うちの子、外にでないからワクチンは必要ないですよね?
人がウィルスを運ぶ可能性もあるので、外にでなくてもきちんと予防しましょう。
ワクチンのあと、家を留守にしちゃうけど大丈夫?
ワクチン接種後は異常がでることもあるので、誰かしら様子をみているほうがいいでしょう。
具合が悪くなってもすぐに病院に来られるようになるべく午前か午後の早めの時間に接種するのをおすすめします。
フェレットにもワクチンって必要?
狂犬病と混合ワクチン(2ヶ月齢、3ヶ月齢、4ヶ月齢接種)が必要です。
基本的に犬に準じます。
狂犬病ワクチンはしないとダメなの?
狂犬病ワクチンの接種と犬の登録は 法律で義務づけられています。
また、狂犬病は犬だけでなく哺乳類全般に感染するのできちんと予防しましょう。
狂犬病ワクチンはいつするの?
生後3ヶ月以降に接種することが義務づけられています。
その後、年1回の追加接種が必要です。(登録すれば市町村区から4月にハガキが届きます。)
犬の登録はどうやってしたらいいの?
台東区在住の方は、当院で登録ができます。
それ以外の方は、狂犬病ワクチン接種の証明書をお渡ししますので、お住まいの市町村区の役所か保健所で手続きをしてください。
登録は一生に一度ですので、鑑札はなくさないように注意しましょう。
済票は年1回接種するたびに新しいのをお渡しします。

フィラリアFILARIA

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フィラリアってなに?
蚊が媒介して心臓に寄生する寄生虫です。
フィラリアの予防ってなにをするの?
予防前には、必ずフィラリア抗原検査を実施します。
生後6ヶ月齢以上の犬は初回検査が必要です。
月1回の内服か、6ヶ月間予防できる注射があります。
蚊の発生する5~11月はきちんと予防しましょう。
注射薬を年2回接種すれば、以後のフィラリア抗原検査は必要ありません。
ただし、注射薬は発育途中の子犬にはつかえません。
去年の薬が余っているから病院に行かなくても大丈夫?
もしフィラリアが寄生していたら、フィラリアが死んで血管に死骸がつまり、ショックをおこすことがありますので、内服する前にきちんと寄生があるかどうか抗原検査をして確かめましょう。

ノミ・ダニFLEAS, TICKS

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ノミってなに?
ノミは最も古くから存在する寄生虫のひとつです。四千万年以上も前の化石のなかにノミは発見されています。
ノミは長い進化の過程で、真の外部寄生虫としての生存に適した能力を身につけてきたのです。
現在、ノミは犬や猫にもっとも一般的にみられる寄生虫のひとつです。
また、多くのノミ駆除製品があるにもかかわらず、ノミの完全な駆除は大変難しいとされています。
ノミはどのような生涯を送っているの?
犬や猫に寄生したノミは、そこで血を吸い、交尾をして、卵を産みます。
一日に4~20個、一生の間に200~400個の卵を産卵するといわれています。
卵はその後すぐに動物の周りに落下し、適度な温度のある人目のつかない環境にちらばり、そこで幼虫になり ます。
幼虫はノミ成虫の糞などを食べ、脱皮を繰り返し、繭を作ってさなぎになります。
さなぎは繭の中で成虫の形になり、二酸化炭素や熱、近くを通過する動物の物理的な圧力や振動によってふ化 し、成虫となり、再び動物に寄生します。
さなぎは繭に守られているので、乾燥や殺虫剤に対して強い抵抗力をもっています。
動物が繭にちかづかず刺激が得られない場合は、繭の中で数ヶ月待機することができます。
卵や幼虫、さなぎは、犬や猫が多くの時間を過ごし、しかも気温や湿度が適当で ある場所(犬・猫のベッド、タンスの裏、ソファ、カーペット、畳など)に多くみられます。
ノミの被害はどのようなものがあるの?
動物がノミにさされると、激しいかゆみによる精神的ストレスを受けますが、それ以外にも重大な被害がたくさんあります。
■貧血
一匹一匹のノミが血を吸う量は少なくても大量のノミの寄生を受けると、特に子犬や子猫では鉄欠乏による貧血をおこす危険性があります。
■細菌の二次感染
ノミにさされた場所を犬や猫がかきむしってできた傷に細菌がはいり、化膿してしまうことがあります。
■条虫(さなだ虫)の伝播
この条虫は、ノミの幼虫の体内で過ごしています。犬や猫がグルーミングしているときにノミを噛み潰して、 中にいる条虫も一緒に飲み込んでしまいます。
この条虫が小腸で育ち、数週間で30センチもの長さになって下痢や吐き気、貧血といった症状をもたらします。
肛門周辺や便に白いきゅうりの種のような白い粒がついていたらこの条虫がいる証拠です。
■ノミアレルギー性皮膚炎
ノミの被害のなかでは、これが最も重要なものです。ノミによる吸血が繰り返されると犬や猫がアレルギー状態となり、皮膚炎をおこすことがあります。たとえ寄生が少数であっても、皮膚炎を起こすことがあります。
■飼い主への被害
人間がノミにさされると激しいかゆみがおこり、ひどい場合はアレルギーになって水ぶくれのような状態になってしまいます。
同じように条虫は、感染したノミが偶然に人の口に入ってしまうことで人にもうつります。
ノミの見つけ方は?
ノミ櫛で動物の毛をすきましょう。
黒っぽい粒のようなものがあったら、それはノミの糞かもしれません。
それをティッシュにとって水を少したらして、赤くなったらノミの糞です。
ノミの糞はほとんどが動物の血液です。
マダニの生態は?
マダニは宿主特異性は一般的に低く、多くの種類が犬・猫に寄生します。
ほとんどの場合犬への寄生が多くみられ、猫への寄生は稀です。
マダニは、適切な場所で宿主になる動物が通過するのをひっそりと待ち受けています。
いったん宿主に付着したマダニは、頭や耳など比較的皮膚の薄い部分をさすために体の上を移動します。
マダニは強力な爪をもっており、宿主にしっかりと取り付くことができます。
マダニの口の部分は、皮膚を突き刺すのに適した構造をしており、皮膚を突き刺す口器とよばれる器官は、皮膚と皮下組織を切開する鋏角とその傷に差し込まれる口下片(こうかへん)から構成されています。
マダニが動物の皮膚に接触すると鋏角が動きだして皮膚を切開します。
鋏角の運動により傷口が開いたままの状態になり、そこに口下片が少しずつ差し込まれます。
マダニは接着剤の動きをするセメント様物質を注入し、差し込んだ口下片を傷口に固定するので、これを取り除くのは容易ではありません。
マダニはどんな病気を媒介するの?
マダニは原虫、細菌、リケッチア、ウイルスなど多くの病原体を媒介します。
マダニは病気を媒介するために生まれたといえます。
卵を通じて病原体が伝播される場合には、疾病媒介能力はさらに増強されます。
一匹のメスのマダニからは、最大3,000から4,000個の感染した卵が産生されるのです。
マダニがペットに与える影響は?
たくさんのマダニが寄生した場合、重度の貧血を起こし、栄養障害や発育障害に陥る危険性もあります。
また、危険な病原体を媒介します。
■パペシア病
貧血、発熱、元気消失、食欲不振、黄疸、血色素尿などの症状があり、重度の場合は急死することもあります。
■ライム病
発熱、全身性けいれん、起立不能、歩行異常などの症状が、一つまたは複合して発症します。
ノミ・マダニ駆除にはどのようなものがあるの?
首輪、飲み薬、スポット剤、シャンプーなどさまざまなものがありますが、首輪やシャンプーは効果があまりありません。
最近は、背中に少量の液体をつけるスポット剤タイプが主流になりつつあります。
薬局で売ってる飲み薬の中には、ノミ成虫駆除に効果のないものもあるので注意しましょう。
寄生虫の対策はどうしたらいいの?
6~12ヶ月毎に検便をおすすめします。
子犬は生まれる前から虫を持っていたり、出生時に母親から感染することがありますので、生後4週齢から駆虫を始めます。
寄生虫がペットから人間への感染は極まれですが、あります。
■回虫
長く、丸く、そうめんのようで、丸まっていることが多い。
主に幼齢動物にみられます。
■鉤虫
針先の4分の1くらいの大きさ。
血を吸うので、貧血の原因となります。血便を起こすことがあります。
幼齢動物の死因となりえます。
■条虫
米粒位の大きさ。
ノミを食べることで感染します。鳥、ウサギ、げっし類などを補食により感染することもあります。
糞便中に虫卵は通常みられません。
■ノミ
ライフサイクルの90%以上はペットの体から離れて暮らします。
重要なノミコントロールのポイントは成虫駆除と室内清掃です。

去勢・避妊CASTRATION / CONTRACEPTION

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去勢・避妊手術ってなに?
去勢・避妊手術とは外科手術で、動物の生殖能力をなくしてしまうことです。
雄では、睾丸を摘出する方法が用いられます。
雌では、卵巣だけを摘出する方法、および卵巣と子宮の両方を摘出する方法があります。
去勢・避妊手術は何ヶ月から行えるの?
最初の発情がくる前に行うのがベストで、当院では生後6ヶ月を目安におすすめしています。いつまでにやらなくてはいけない、という期限はありませんが、病気の予防にもつながりますので繁殖する予定がないのであれば早めに手術することをおすすめします。
手術のメリット・デメリットを教えて!
メリット

犬の場合

メス

乳腺腫瘍や卵巣、および子宮の疾患(子宮蓄膿症など)の予防につながります。
避妊手術をしていない犬では乳腺腫瘍が高率に発症し、時には命を脅かすほど危険な状態に陥ることがありますが、初回発情前に避妊手術を行うことにより、その発症をほぼ完全に抑えることができます。

オス

発情して人間に抱きつく、尿で家中マーキングする、他の雄犬とケンカするなどの行動を抑制することができます。
また、精巣腫瘍、肛門周囲の腫瘍、前立腺肥大、会陰ヘルニアなどの病気予防にもつながります。

猫の場合

メス

悩ましげな媚態といった問題行動がなくなります。
生まれてくる子猫の将来を心配する必要もありません。
猫自身、妊娠・出産・育児から解放されるため老化が遅くなり、子供っぽく無邪気な性質も長く保たれるようです。
乳腺腫瘍や、卵巣および子宮の疾患(子宮蓄膿症など)の発症を避けることができます。

オス

鳴き声の減少、外に出なくなることによる交通事故の減少、雌を取り合うことによるケンカでのウイルス(FIV、FeLV)感染の可能性の減少などがあげられます。
尿スプレーもそれまでしていた猫の多くがしなくなるといわれています。(手術すればすべての猫がしなくなるとは限りません。)

デメリット

活動性の低下により肥満しやすくなることがありますが、しっかり食事を管理すれば防ぐことができます。

手術は予約制?どのくらい入院するの?
手術は予約制です。
犬も猫も雌の場合、1泊入院。雄の場合は、日帰りです。
猫の去勢手術以外は1週間後に抜糸します。
予約のお問い合わせの際には、「希望日」「担当獣医師の希望」「月齢」「ワクチン接種」についてお伺いします。
土曜日は担当獣医師が緊急手術がはいることが多いので、急を要さない場合はなるべく平日のご予約をお願いしております。
手術の前日は夜11時以降から、絶食絶水で来院してください。全身麻酔を行いますので、手術中に嘔吐して気道を塞いでしまうといったような事故を防ぐためです。
犬の発情と妊娠について教えて!
発情は通常3週間位継続します。
生後8~12ヶ月位から始まり、6~12ヶ月の間隔で繰り返します。
交配をさせる場合は、発情から9~12日に行うのがよいと思われます。正確には膣スメアー検査を行い、交配の時期を調べることが可能です。初めての発情では妊娠させないほうが望ましいでしょう。
妊娠期間は60~63日位です。
30日以降に超音波検査を行い、45日以降でレントゲン検査を行います。
*5~6歳を過ぎても妊娠させないのであれば、避妊手術をおすすめします。
猫の発情と妊娠について教えて!
生後8~12ヶ月から始まり、妊娠するまで発情を繰り返します。
兆候としては、「奇妙な行動をとる」「転がる」「尾を挙げる」「異様な鳴き声」などがあげられます。
妊娠期間は60~63日位です。
発情した猫ってどういう行動をとるの?
雌の場合、独特な大きな鳴き声で鳴くようになります。人や柱に体をクネクネとすりつけたり、床をころげまわって落ち着きがなくなります。
ウォーンというような甲高く大きな声で鳴き、尾の付け根を触るとおしりを持ち上げます。
また、おしっこの回数が増えマーキング(尿スプレー)をし、外陰部をしきりになめます。
雄の場合も、雌同様大きな声で鳴きマーキングの回数が増えます。
しきりに外に出たがり、外に出ると何日も帰ってこなくなったりします。